Zfuro は、プランニングと制作の両方を 1 つのプラットフォームで完結させるフルシステムです。だからこそ「誰が何をできるか」を正確に定義する必要があります。Zfuro は単一の平坦な「メンバー」ロールではなく、アクセス権を 2 つの軸に分け、両者を組み合わせることでパイプライン上の全メンバーをきめ細かく制御します。
アクセス権の 2 つの軸
アカウントロールは階層構造で、そのメンバーがアカウント内で何をできるかを制御します。広い順に、管理者(Admin)、カンパニーマネージャー、プロジェクトマネージャー、ワーカー(そしてプラットフォーム運用のための上位のスーパー管理者)です。
制作ロールはこれとは別軸です。ワーカーの制作ロールとは、その人が割り当てられている制作工程のことで、翻訳者、校正者、エディター・写植担当、品質チェック、納品などがあります。1 人が複数を兼ねることもできます。この分離があるからこそ、同じアカウント内で「計画して作業を割り当てる人」と「このページの翻訳を担当する人」を区別できます。
各ロールでできること
きめ細かさは、具体例で見るのが分かりやすいでしょう。
- ワーカーは、自分に割り当てられたページと工程にのみ作業でき、それ以外には作業できません。
- プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの作成と計画、タスクの割り当てと差し戻し、プロジェクトの用語集の管理を行えます。
- カンパニーマネージャーは、シリーズ、フリーランサー、財務レポート、会社設定を管理できます。
- 管理者は、請求とアカウントレベルの操作を担当します。
これに加えて、マネージャーは特定の権限を個々のプロジェクトマネージャーに委譲できます。たとえばファイルのアップロード権限や、AI 機能の利用権限などです。つまりアクセス権は固定的な階段にとどまらず、人ごとに調整できます。この奥行きこそ、制作プロセスのどれだけ多くが実際に Zfuro の中で動いているかを示す証拠です。
フリーランサーは一級の存在
フリーランサーは後付けの機能ではありません。すべてのプランで人数無制限、追加ユーザー料金なしで利用できるため、繁忙期に人手を増やしても支払いが変わることはありません。プランの詳細は料金ページをご覧ください。
フリーランサーは、各クライアント企業と紐づく共有のフリーランサープールに所属します。1 人のフリーランサーが同時に複数の企業で働くことができ、割り当てられ、かつ現在エンゲージメント中のプロジェクトのみを閲覧できます。他のクライアントのプロジェクトが見えることはなく、あるクライアントのデータが別のクライアントに見えることもありません。
フリーランサーは自分の稼働状況を自ら管理
フリーランサーは、社外の予定を、期間(日付範囲)と稼働低下の割合(パーセンテージ)、さらにクライアント名とメモとして自分で登録します。この稼働状況はプランニングに直接反映されるため、同時に働くすべての企業をまたいで、実際のキャパシティが尊重されます。
重要なのは、これがあくまで「稼働状況」だけである点です。フリーランサーが共有するのは自分にどれだけ時間があるかであって、他のクライアントの仕事の内容ではありません。機密を一切漏らさずにスケジュールを現実に即したものに保てるため、セキュリティと知的財産の観点でも重要です。
作業の打診と確定
作業は、シンプルな合意プロセスを経て仮予定から確定へと進みます。マネージャーは仮計画の作業をフリーランサーに打診し、フリーランサーはそれを承諾または辞退します。承諾すると、仮の計画上の稼働量が確定した予約に変わり、制作ワークフローが始まる前に、双方が枠の確定を把握できます。